「青山真治監督追悼特集上映」【続報:企画名決定等】 北九州国際映画祭 KIFF2023 公式ホームページ

TOP > 「青山真治監督追悼特集上映」【続報:企画名決定等】

「青山真治監督追悼特集上映」【続報:企画名決定等】

NEWS2023.11.10

「青山真治監督追悼特集上映」【続報:企画名決定等】

【企画名】
帰れ北九州へ―青山真治の魂と軌跡

【上映日】
12月14日(木)~17日(日)
※上映時間は別途お知らせします。

【上映会場】
小倉昭和館・J:COM北九州芸術劇場・中劇場
※小倉昭和館のこけら落としとして実施。

【ご登壇ゲスト】
光石研氏、斉藤陽一郎氏、髙橋洋氏、とよた真帆氏、仙頭武則氏、佐藤公美氏
※その他ゲスト、ゲストのご登壇機会等は、随時お知らせいたします。

【上映作品】


『Helpless』
北九州に暮らす高校生の健次は、仮出所した幼馴染の安男に再会。ヤクザの組長を探す安男から鞄と妹のユリを託され、思わぬ暴力沙汰に巻き込まれていく。青山監督の初の劇場用映画であり浅野忠信の初主演映画となった本作は、国内外の映画祭に多数出品され大きな評価を得た。

『EUREKA ユリイカ』
バスジャック事件の被害者となった運転手の沢井真と、乗客の田村直樹・梢兄妹。生活が一変し心に大きな傷を負った彼らは、もう一度人生をやり直すため、兄妹の従兄を連れあてのない旅に出る。本作はカンヌ国際映画祭で大絶賛され、世界中に映画作家青山真治の名前を知らしめた。
*カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞&エキュメニック賞をW受賞、シンガポール国際映画祭最優秀アジア賞受賞

『サッド ヴァケイション』
安男の妹ユリを連れ各地を転々としていた健次は、自分を捨てた母親に偶然再会。彼女の現夫が営む運送会社「間宮運送」で働き出す。そこには、かつてバスジャック事件の被害者として旅に出た梢もいた。『Helpless』『EUREKA』の登場人物が一堂に会した、“北九州サーガ”3作目にして最終章。
*ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品

『東京公園』
カメラマン志望の光司は、見知らぬ男からの「自分の妻を尾行し撮影してほしい」という依頼を、困惑しながらも引き受ける。彼女を追いかけ東京中の公園を回るうち、彼は自分にとって大事な女性たちとの関係を振り返ることに。青山監督の新境地ともいえる清々しいラブストーリー。
*ロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞受賞

『共喰い』
暴力的な父を嫌悪しながら、彼と日に日に似てくる自分に怯える高校生の遠馬。父と息子をつなぐ血縁関係は、周囲の女性たちを巻き込みながらある事件へと導かれる。原作は芥川賞を受賞した田中慎弥の小説『共喰い』。物語の舞台は昭和末期の下関だが、撮影は北九州で行われた。
*ロカルノ国際映画祭YOUTH JURY AWARD最優秀作品賞&ボッカリーノ賞最優秀監督賞をW受賞

『空に住む』
両親を突然亡くし、叔父夫婦が所有する高層マンションに、愛猫ハルと暮らし始めた出版社勤務の直実。やがて彼女は、同じマンションに住む人気俳優の時戸森則と知り合い不思議な関係を結ぶことに。一人の女性が前を向き再び歩き出すまでを描いた本作は、青山監督の遺作となった。
*釜山国際映画祭アジアの窓部門に正式出品

今後も各種SNSやHPにて情報を随時公開していきますので、ぜひお楽しみに。

       

≪関連サイト≫
帰れ北九州へ̶青山真治の魂と軌跡
SHINJI AOYAMA RETROSPECTIVE 2023
企画:ミラクルヴォイス
主催:北九州国際映画祭実⾏委員会、北九州市
公式サイト:shinjiaoyamaretrospective.com

⻘⼭真治クロニクルズ展
主催:⻘⼭真治監督の企画展を北九州で開催する会
第6回 北九州市⺠映画祭 ⻘⼭真治監督特集
主催:北九州しねま研究会(北九州市⺠映画祭)
https://kitaqcinema.com/



«北九州フィルム・コミッション支援作品上映会の実施決定!
タナダユキ監督セレクション作品上映会の実施決定!»

北九州国際映画祭実行委員会事務局

(北九州市市民文化スポーツ局文化企画課内)
〒803-8501
福岡県北九州市小倉北区城内1番1号
連絡先TEL.093-582-2389

北九州国際映画祭 KIFF2023 Instagram 北九州国際映画祭 KIFF2023 Twitter 北九州国際映画祭 KIFF2023 Youtube

北九州市内の映画館

北九州国際映画祭実行委員会事務局

(北九州市市民文化スポーツ局文化企画課内)
〒803-8501
福岡県北九州市小倉北区城内1番1号
連絡先TEL.093-582-2389

北九州国際映画祭 ロゴ