『吉田大八監督×御木茂則氏×若者団体の皆様×樋口卓治氏×リリー・フランキー氏による映像制作に関する特別講演会』
【実施日時】12月17日(日)18時00分~20時00分
【実施会場】J:COM北九州芸術劇場・中劇場
【ご登壇ゲスト】吉田大八監督、御木茂則氏、KITA9PR部、Kitakyu U29、樋口卓治氏、リリー・フランキー氏、山際千津枝氏
【観賞料金】無料
吉田大八監督
1963年生まれ。大学卒業後、CMディレクターとして活動。
『男の子はみんな飛行機が好き』『ミツワ』などの短編を経て2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画デビュー。第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に招待された。『桐島、部活やめるってよ』(2012)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞。『紙の月』(2014)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞。
その他の監督作として『クヒオ大佐』(2009)、『パーマネント野ばら』(2010)、『美しい星』(2017)。『羊の木』(2018)は第22回釜山国際映画祭においてキム・ジソク賞受賞。最新作は『騙し絵の牙』(2021)。
舞台では「ぬるい毒」(2013)脚本・演出、「クヒオ大佐の妻」(2017)作・演出。
ドラマ監督作品に「離婚なふたり」(テレビ朝日 2019)がある。
御木茂則氏
映画カメラマン/1969年生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、丸池納氏に師事。撮影助手として黒沢清監督の『勝手にしやがれ!! 強奪計画』(95)、『勝手にしやがれ!! 脱出計画』(95)『7人のおたく』(山田大樹監督/92)、CMでは上田義彦氏などの作品に携わる。石井岳龍監督の『パンク侍、切られて候』(18)に撮影補として携わる他、『孤独な惑星』(筒井武文監督/11)『滝を見にいく』(沖田修一監督/14)『彼女はひとり』(中川菜月 /18)『Diamonds in the sand』(Janus Victoria監督/24)などで照明技師としても活躍。『希望の国』(園子温監督/12)『火だるま槐多よ』(佐藤寿保監督/ 23)では撮影。『クモとサルの家族』(長澤佳也監督/ 23)では芦澤明子氏と共同撮影。著書に「映画のタネとシカケ」がある。
日本映画撮影監督協会 理事/神戸芸術工科大学・京都芸術大学 非常勤講師 2023年度文化庁在外研修員
若者団体の皆様(各団体の代表者)
・KITA9PR部
「同世代にも北九州市の魅力をもっと知ってほしい」との思いで集まった、18歳から20代を中心とした学生・社会人グループ。
・Kitakyu U29
29歳以下の若者が集まり、まちづくりに関心・意欲を持つ学生等や学生団体の連携と活動を促進して、学生団体等が北九州市の未来のために、あたらしいことに主体的かつ継続的に挑戦するグループ。
樋口卓治氏
1989年より古舘プロジェクトに所属。放送作家として『さんまのSUPERからくりテレビ』『学校へ行こう!』『中居正広の金曜のスマイルたち』『笑っていいとも!』『ヨルタモリ』『日本人のおなまえっ!』など多数担当。『古舘トーキングヒストリー~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~』(テレビ朝日)で第43回放送文化基金優秀賞を受賞。2012年小説『ボクの妻と結婚してください。』で作家デビュー。舞台、ドラマ、映画化される。脚本『離婚なふたり』(テレビ朝日2019)、ドラマ『共演NG』(テレビ東京)第106回ザ・テレビジョンドラマアカデミー脚本賞を受賞。
リリー・フランキー氏
1963年11月4日、福岡県北九州市小倉生まれ。
自身初の長編小説『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』が、200万部を突破する大ベストセラーになり、2006年本屋大賞を受賞。同作品は、映画をはじめ、ドラマ、舞台化された。また、自作の絵本をアニメ化した『おでんくん』も高い人気を誇る。
近年は、俳優としての活躍もめざましく、映画『ぐるりのこと。』(2008年/橋口亮輔監督)でブルーリボン賞新人賞、『凶悪』(2013年/白石和彌監督)と『そして父になる』(2013年/是枝裕和監督)で第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞(『そして父になる』は最優秀助演男優賞)など多数受賞。第71回カンヌ国際映画祭では、主演を務めた『万引き家族』(2018年/是枝裕和監督)がパルム・ドールを受賞。
〇平成21年度~子どもノンフィクション文学賞選考委員
〇平成22年度~北九州市文化大使
〇令和3年度(第54回)北九州市民文化賞受賞